今週はジメッとしましたが、もう気づけば7月中旬。
そろそろ蒸し暑くなる夏本番始まりそうですね^^
こんにちは。ノクトです^^
先日、タバコ銘柄のフィリップ・モリスインターナショナル(PM)から配当金が入金されました。
PMの保有数量はNISA口座で27株、1株あたり1.14USD、税引き後は3,297円となりました。
パッケージングコープオブアメリカ(PKG)は、前回紹介したインターナショナルペーパー(IP)の同業種で、商品輸送用の段ボール紙と波型包装製品を手掛ける包装用資材メーカーです。
パッケージングコープオブアメリカ(PKG)は特定口座で1株、1株あたり0.79USD、税引き後は77円となりました。
2018年配当総額119,241円を8月には追い抜ける感じですね^^
着実に配当金が増加していることが伺えるグラフになっています。
PMについて
フィリップ・モリスインターナショナルの4-6月期の売上は、前年同期比0.3%減となりましたが、為替の影響を除いた売上は、値上げ効果により同5.4%増、事業切り離しの影響も除くと9.0%増と内容は堅調でした。営業利益は前年同期比3.0%増、為替の影響を除いて同8.4%増です。
たばこの出荷本数は、前年同期比1.4%減、紙巻たばこが前年同期比3.6%減、加熱式たばこが同37.0%増でした。紙巻たばこは、主力のマールボロが1.2%減で、パーラメント、ラーク、フォーチュンなどが10%を超える減少となっています。加熱式たばこは、日本に加えて、イタリアなど西欧、ロシア、ウクライナなど東欧での伸びが貢献しています。
19年12月期のガイダンスは、GAAPベースのEPSが4.94ドルで前年同期比3%減の見込みで、カナダ事業の切り離しなどの影響を除くNon-GAAPベースでは、5.14ドルと前回の5.09ドルから引き上げられました。さらに為替の影響を除いたベースでは5.28ドルで前年同期比9%増です。
GAAP:generally accepted accounting principles「米国会計基準」の略語で、アメリカで採用されている正式な会計基準。
Non-GAAP:「非米国会計基準」。会計ルールに基づかない決算情報。企業が投資家にとって有用とされるため開示する情報で[調整後〇〇]で表されることが多い。米国株式はこちらを重視しており、予想を上回っていれば堅調になることが多い。
フィリップ・モリスインターナショナルは成熟した企業であり、配当性向(利益のうち配当として株主に現金還元する割合)は、90%以上と株主還元に積極的である企業です。
債務超過していても問題無さそうなほどの設備投資費の少なさと安定したキャッシュフローにより、一貫して積極的に増配し還元し続けているこの企業は素晴らしいと僕は思います。
加熱式タバコが主流になる時代であり、自分の会社でもアイコス、グロー、プルーム・テックなどを吸ってる人が最近多くなってきましたね^^
タバコ銘柄は、いつの時代も嫌われていますが、投資家としては非常に魅力的な企業だと思います。
フィリップ・モリスについても今後も手放すつもりは全くありません。株価が低迷している時には積極的に保有株数増やしていきたいと思います^^
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